MAMIYA CULTURE LOG


『フリー・ガイ』感想

682文字
監督ショーン・レヴィ
脚本マット・リーバーマン(英語版)
ザック・ペン
原案マット・リーバーマン
上映時間115分
公開 2021年8月13日

【あらすじ】
銀行の窓口係として強盗に襲われる毎日を繰り返していたガイは、謎の女性モロトフ・ガールとの出会いをきっかけに、退屈な日常に疑問を抱きはじめる。ついに強盗に反撃した彼は、この世界はビデオゲームの中で、自分はそのモブキャラだと気づく。新しい自分に生まれ変わることを決意したガイは、ゲーム内のプログラムや設定を無視して勝手に平和を守り始める。

https://eiga.com/movie/91247/#google_vignette

気軽にコメディを摂取したいな〜くらいのノリで見始めたのに、思っていた以上に熱い気持ちにさせられた。GTAっぽいゲーム世界で、毎日同じことを繰り返すNPCが自我を持つところから始まる物語。設定がまず面白い。

もしAIが本当に自我を持つようになったとしたら、それは 肉体があるかどうか 以外、人間と何が違うんだろう……と、ふと考えさせられる。掘り下げればかなりSF的にも哲学的にも広がりそうなテーマなのに、そこを重くしすぎず、テンポよく明るいトーンで最後まで駆け抜けていくのがすごく良かった。

ストリーマーのNinjaが出演していたり、日本語吹替版だと声優陣がかなり豪華だったりと、そういう細かい楽しみどころも個人的にはポイント高め。気楽に観られて、ちゃんと満足感も残る一本だった。

MAMIYA CULTURE LOGをもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む