【作品紹介】
https://afternoon.kodansha.co.jp/c/dokudaminohanasakukoro/
癇癪持ちで予測不能な動きをする信楽はクラスでも浮いた存在。
なんでもソツなくこなす優等生の清水は図工の時間に盗み見た彼の紙粘土の作品に心を奪われる。
この日をきっかけに遠くから信楽の観察をはじめることに。
ある日、清水は偶然近所の空き地に信楽が入っていく姿を見つける。
彼が帰ったあと、こっそりその場所にいくとそこには独創的な形の草人形があった━━。
優等生と問題児の不穏で愉快な友情物語開幕!
1巻第4話『言葉にするとどんどんずれていく気がして』という一文が、すごく好き。
価値をうまく説明できなくても、「なんか好き」って思える感覚って確かにあるよなぁ、と改めて感じた。無理に言語化しようとすると、かえって本質からズレていくこともある。だからこそ、「なんか好き・なんか良い」と思えたものを、その“なんか”のまま自分の中に大事にしまっておくのも、すごく大切なことなんだと思う。
そして、その “なんか” を言葉にしなくても共有できる誰かがいたら、それはきっとすごく素敵なことだ。